皆さんは、どんなものをクレジットカードで購入していますか?
思っていた以上に支払額が多くて、理想通りに貯金が増えない人は「クレジットカードで購入する商品を限定すると理想通りに貯金できる」ようになります。
キャッシュレス生活をしたい人も、一度コレをすればOK!
- 思っていたよりも1万円以上、クレジットカードの請求額が多かった
- 日々の支払いは、ほとんどキャッシュレス決済で済ませている
- クレジットカード払いでポイ活をしている
クレジットカード払いに向いているものとは?
ずばり「生活費」です。
生活費とは、生活していくために必要な費用のことです。
人の生活スタイルや性別によって「生活費」は異なります。
共通しているものは「食費・日用品・洋服代・携帯電話代」、一人暮らしや家庭持ちの人は「家賃・光熱費」などが生活費です。
また、女性であれば化粧品代、目の悪い人はコンタクト代も生活費に含まれます。
定期的に支払う生活費はクレジットカードで払ってOKということです!
※男性でもスキンケアをしたり、目の悪い人は眼鏡もかけますが、あくまで一つの例として認識ください。
なぜ、クレジットカード払いするものを限定した方が貯金できるのか?
それは、予定外の買い物を減らすためです。
例えば、給料日の自分へのご褒美、急にお誘いいただいた食事、一目惚れした洋服は予定外の買い物です。
つい、「来月の給料で支払えるし!」とクレジットカードで購入していませんか?
また、楽天のお買い物マラソンなどで「もう少しポイントが欲しいから1,000円の商品を買っちゃう」人も多いと思います。
これらは全て、予定外の買い物たちです。
毎月少しずつ、予定外費用を払うと「思っていたより、請求額多いな・・・」となるのです。
ちょっとした買い物も「まあいいか」と見逃さないように、まずは生活費だけをクレジットカードで支払いしましょう。
そうすることで、自然に毎月の請求額が安定します。
理想通りに貯金を増やすための「簡単3ステップ」
Step1:クレジットカードの請求明細を確認しましょう。
明細を見てもすぐに思い出せない支払いがあれば、予定外の費用の可能性が高いです。
今はもう使っていないサブスク(Netflix や Spotify など)があれば、解約しましょう!
また使いたくなったら再開すればよいのです!
Step2: ファイル貯金を始めましょう。
ファイル貯金とは、写真のようなポケットフォルダーに給料を振り分けることです。

封筒貯金も流行っていますが、私のおすすめはファイル貯金です。
封筒貯金は、定期的に封筒を購入する必要があり、毎月積み立てた額を記入する手間も発生します。
ファイル貯金であれば、最初にファイルを購入すれば追加費用は不要です。
生活費の項目ごとに、各ポケットに金額を振り分けましょう。
とにかく安く、ファイル貯金 を始めるならコレ!
モチベーションが上がる!お洒落に ファイル貯金 を始めるならコレ!

Step3:予定外費用も予算を立ててみよう。
“自分へのご褒美代”や”一目惚れした商品”の購入代金の予算を立ててみましょう。
どうやって予算を立てるの?と思った方もいると思います。
予算はざっくりで構いません。
例えば毎月、何回かに分けてご褒美のお菓子を買う人なら3,000円/月。
1シーズンに、バッグや洋服などを2万円位買う人なら7,000円/月。
このざっくり予算は、今までのクレジットカードの請求明細を見て、大体で決めましょう。
最初に立てた予算がずれていれば、修正していけばOKです。
実際に、これらの支払いをするときにはキャッシュレス決済してもOKです。
なぜなら、予算を立てた時点で、予定外費用ではなくなるからです。
予算を決めたら、この予算内で毎月楽しんでいきましょう。
この3ステップを行うことで、理想通りに貯金することができるようになります。
キャッシュレス生活をしたい人はどうすればいい?
全ての支払いをキャッシュレス化したい人は、どうすればいいのでしょうか?
貯金を増やすための「簡単3ステップ」 を最低3か月間、実践しましょう。
3か月間は現金を下ろす必要がありますが、貯金を増やすなら必要な作業です。
自分が何にいくら使っているのか把握していない状態では、知らないうちに貯金を取り崩すことになりかねません。
Step3の予定外費用を予算化すれば、キャッシュレス決済をする前に「今月は使いすぎているな」と気づくことができます。
ぜひ一度、クレジットカード払いを生活費に限定・ 予定外費用を予算を立ててみてください。
おまけ ー 貯蓄率UPに必要なこと
貯金を増やすための「簡単3ステップ」 に慣れてきたら、貯蓄率UPを目指しましょう。
そのために必要なことは「固定費を見直すこと」です。
毎月当たり前に支払っている費用は、実はもっと安く済ませる方法があったりします。
まずは、通信費の見直しから始めましょう。
決して、もやし生活から始めることのないように注意してください。
貯金は長く続けることが大切です。
日々の生活にストレスがかからない固定費を見直して、貯蓄率を上げていきましょう。
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